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高血圧の食事制限について

2019年06月29日
血圧を測定される患者

高血圧は、特別な症状がでないことが多く、知らないあいだに血管や心臓に負担がかかり、突然、心臓病や脳卒中の発作を起こす可能性があります。
そのため、高血圧予防・治療には、食事制限が重要です。

高血圧の食事制限では、塩分を控えることがポイントです。
日本人の1日の平均塩分摂取量は、13gくらいですが、この半分にします。
塩分は、塩からすべてとっているのではなく、半分が加工食品に含まれる塩分、残り半分が味噌やソース、醤油などの調味料からとっています。
まずは、加工食品を控えめにし、汁物や麺類は、1日1杯以下とし汁は残します。
また、加工食品ではなく、薄味でもおいしく食べられる新鮮な材料で料理します。
酸味や香辛料、香味などを活用することで、おいしく減塩することが可能です。
だしをとることで、薄味でもおいしく食べることができます。

食事制限とはいっても、栄養バランスは大切です。
特に野菜や果物は血圧を下げる作用があるといわれるカリウムが豊富なため、毎日食べるようにします。
カリウムには、体内の余分な塩分を排泄する作用があります。
ただし、果物は、糖分も多く含まれているため、野菜は毎食、果物は毎日1個を目安にします。
飽和脂肪酸やコレステロールは動脈硬化を進めてしまため、肉より魚中心の食事にします。
カルシウムやマグネシウムにも血圧を下げる作用があるため、両方を含んでいる牛乳も1日1杯飲むことです。

薄味の料理でもたくさんの量を食べてしまえば、塩分量やカロリーも多くなってしまうため、食べ過ぎには注意が必要です。
また、アルコールを控えると血圧が下がるとされています。
どうしても飲みたい場合には、毎日飲まず、1回の量を減らすことから始めます。